スーパーど素人ゲーム開発者のレベルの低いゲーム開発日記です。この記事では、私がゲーム開発を始めた時に使ってたパソコンについて書いていきます。
PCを買い替えるべきか
ゲーム開発にはパソコンが必要なことくらいは知ってましたが、高機能のパソコンに買い替えなくちゃいけないのか悩みました。
PCのスペック
当時持っていたPCです↓
MacBook Air 13inc
メモリ8GB ストレージ121GB
このPCはネットとか Youtubeとか見れたらいいですって店員に言って選んでもらった低スペックなやつです。(いまだにPC詳しくない)
調べたらこれでゲーム開発出来なくもないらしいので購入は見送りました。
いくつかゲームを作った今(2023年)でも現役で使っています。が、ストレージが圧倒的に足りません。
ストレージ不足との戦い
不要なデータは外付けHDDに移動してますが、それでもすぐに足りなくなってアプリの更新ができなくなってしまいます。(特にXcodeな)
対策としてストレージ拡張カードを購入しました。
Transcend Macbook Air専用 SDスロット対応拡張メモリーカード 128GB for Macbook Air 13″ (Late 2010 ~ 2017)対応 TS128GJDL130
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開発中のデータも全部ここに入れることで何とかなりました。大きなデータの読み込みには時間がかかってるのかもしれません(私は気にならない)
インストールしたアプリ
この低スペックPCでゲーム開発するためにインストールしたアプリです↓
- UnityHub
- Unity
- VisualStudio forMac
- blender
右も左もわからない初心者が使うゲームエンジンはとりあえずUnityがいいとの事でした。(その当時の話。今後はどうなることやら)
あとは導入方法をググってその通りにしたらUnityHubも入れることになりました。
コードを書くためのテキストエディタはMacに対応しているVisualStudio for Macですが、2024年にサポートを終了するそうなので、最近VisualStudioCodeに変えたところです。
ゲーム開発を始めて少し経つと、自分で素材を作りたくなったので3DCG制作ソフトの定番、blenderを導入しました。
Unityで出来ること出来ないこと
この低スペックPCでUnityを使う場合、2Dゲームなら全く問題なく制作できます。(RPGとかボリュームの大きいゲームは無理かも?)
3Dゲームの場合はボリュームの少ない簡易的なゲームじゃないと厳しいです。CPU負荷や使用メモリを考慮すれば制作できると思いますが、全くの初心者には無理な話です。
blenderで出来ることできないこと
blenderに関しては、このスペックのPCでも基本的なことは出来ますが出来ないことも多いです。
まずCyclesという高精細のレンダリングモードが使い物になりません。使えなくはないけど制作中も激重だしレンダリングに数時間かかります。なのでCyclesでしか表現できない機能が使えません。
あとライティングも影をつけると重くなっちゃいます。
それとアニメーションを作っても動画のレンダリングにめちゃくちゃ時間かかる上にMacが燃えそうなくらい熱を持ちます。危険です。
私はEeveeモードで制作してビューで画像をレンダリングしてます。速いけど見た目はぼちぼちです。
初心者が使うPCは低スペックでもOK!
要は、グラフィックに拘らないボリューム少なめのゲームなら全然楽しくゲーム制作できますって話。
初心者が最初から高精細なグラフィックのボリューム大きなゲームを作ることはないですからね。
私はまだこのPCでゲーム制作してるので初心者から抜け出せてないってことになるのかも。
もうそろそろ買い替えるかな…。